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五感と鍼灸治療のつながり 

鍼灸治療は、単に痛みを和らげるだけではなく、身体全体のバランスを整え、感覚を研ぎ澄ませる効果があります。 

例えば、五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)は、私たちの日常生活で多くの情報を受け取り、心身の健康状態にも大きな影響を与えています。 

鍼灸を受けることで、滞ったエネルギーの流れが整い、より豊かに感覚を受けとれるようになります。 

五感を刺激する鍼灸治療の実際

視覚 

鍼灸院の空間は柔らかな間接照明、季節の移ろいに合わせた窓からの自然の景色を感じる施術空間。やすらぎの効果を高める役割を果たします。鍼灸の治療後によく聞かせていただく感想として「重かった目が開く」「視界が明るくなった」と感想をいただけることも多いです。 

聴覚 

暖かい時期は窓を開けて、外の木々に集まる野鳥の声を聴きながら自然の音を感じたり、クリスタルファウンテンから出る水の音、リラクゼーション音楽を取り入れることで、患者さんの副交感神経が優位になりやすくなります。 

聴覚に異常がある状態の方でも神経に異常をきたしていない限りアプローチすることができます。 

嗅覚 

足浴の時に使う富山の立山の麓で育ったホワイトセージや中東から仕入れられているフランキンセンス、パロサントの香りを利用して治療前から浄化やリラックス効果を高めることができます。 

コロナ発症後によく耳にするよるうになった「嗅覚障害」 

これはウイルスが付着する大好きな上咽頭に関連性があります。首周辺にある経絡(ツボ)を使って上咽頭の炎症を治めていきます。 

味覚 

治療前におすすめのハーブティーやお茶を飲みながら問診をすすめさせていただいたり、足浴の時も発汗しやすくするために水分補給をしていただきます。治療後はその方の体の不調に合わせた飲みやすい漢方茶と食べ物もお出ししています。 

味覚も先ほどの「嗅覚障害」と同じように「味覚障害」を訴える方達が増えてきました。 

味覚を感じられるように感覚を取り戻していくまでは脳の炎症を抑えていくことにも繋がります。必要な方には頭皮やお顔にも鍼を打たせていただきます。 

触覚 

鍼の刺激やお灸の温かさが、身体を内側から癒します。 

「鍼は痛い」「お灸は熱い」というイメージを想像するだけで体が緊張する方も多いかもしれません。 

実際に治療をすすめる際は、刺激する量を気持ち良く感じていただけるように調整いたします。 

鍼灸治療の醍醐味は治療が終わった後の体が緩む感覚が長続きすることにあります。 

鍼灸を通じて五感を高める 

五感を意識した鍼灸治療は、ただの治療ではなく、身体と心をつなぐ深い癒しの体験です。五感を通じて、自分の身体が本来持っている力を取り戻すきっかけになります。 

これからも鍼灸治療の魅力を発信していきますので、ぜひお楽しみに!